プロフィール

日比野愛子 略歴

京都大学総合人間学部卒業
京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程修了
博士(人間・環境学)
現在、弘前大学人文社会科学部教授

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研究関心 モノ(テクノロジー)と集団との相互作用

私たちの身のまわりでは、未来予測を導く情報技術や人工的な生命を作る技術など日々新しいテクノロジーが生まれています。新しいテクノロジーが登場することで、人々の意識や行動のあり方はどのように変わりうるのでしょうか。逆にテクノロジーが作られる過程には、人々の持つ集合的な記憶やイメージ、その場所ならではの動かしがたい環境がどのように関わっているのでしょうか。

モノ(テクノロジー)と集団はお互いに影響を与え合いながら変化していくものであり、私はその変わりゆくプロセスに関心を持っています。現在注目しているトピックは、合成生物学(培養肉)、感染症シミュレーション、地方部のイノベーションなど。関連する学術分野としては、グループ・ダイナミックス、社会心理学、科学技術社会論が挙げられます。

 

更新日 2022年4月26日